2023年1月17日 マーケティング
カスタマーサクセスをより円滑にするためには、ツールの活用がおすすめです。しかし、多くのベンダーから提供されているため、どれを選んだらよいか迷うかもしれません。そこで今回は、カスタマーサクセスで使えるツールを5つご紹介します。
目次
カスタマーサクセスとは、自社商品やサービスを利用する顧客に対して、課題解決や目標達成ができるようにサポートする活動です。カスタマーサクセスを行うことによって、顧客のエンゲージメントが高まれば、継続的に商品やサービスを利用してもらえるようになります。その結果、継続的な安定収入が期待できるため、非常に重要な取り組みだといえるでしょう。
なお、カスタマーサクセスについては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。
しかし、カスタマーサクセスを実施するマネージャーは、さまざまな仕事をこなす必要があるため、高いスキルが必要です。少子高齢化で労働人口が減少傾向にある日本企業においては、優秀なカスタマーサクセスのマネージャーを育成・雇用するのは非常に難しい状況といえます。
そのため近年は、カスタマーサクセスツールを活用する企業が増加傾向です。次章では、おすすめのカスタマーサクセスツールをご紹介します。
カスタマーサクセスツールは、世界中のベンダーから多くのツールが提供されています。
ここでは、おすすめのマスタマーサクセスツールを5種類ご紹介します。
Adobe Marketo Engageは、カスタマーエクスペリエンスの設計や顧客との関係性構築をサポートするツールです。ユーザーのアクションをトレースして、顧客の育成状況を可視化することによって、最適な施策を実施しやすくなります。
KARTEは、あらゆるステータスの顧客データを統合・管理できるツールです。顧客動向を把握することによって、それぞれにマッチする顧客大変の提供が実現しやすくなります。ノーコードで使えるため、誰にでも使いやすい点もポイントです。
Zendeskは「結果につながる」をコンセプトにしたカスタマーサクセスツールです。電話やメール、SNS、チャットツールなど、あらゆるツールに対して、会話型サポートを提供します。顧客のサポートを万全の体制で実現できるでしょう。
Growwwingは、サブスクリプションサービスの「LTVの最大化」を目的にしたカスタマーサクセスツールです。顧客データを蓄積して分析することによって、より快適なカスタマーサクセスの提供が可能になります。価格も安価、スピーディーに導入できる点もメリットです。
coorum(コーラム)は、コミュニティをベースに、ロイヤル顧客と良好な関係性を構築できるカスタマーサクセスツールです。収益貢献度の高い顧客の満足度を上げることによって、安定的な継続収入につながる効果が期待できます。
カスタマーサクセスツールは、それぞれ使用感や機能が異なるため、自社にあったものを導入することが大切です。ここでは、ツール導入時に注意するべきポイントをご紹介します。
カスタマーサクセスツールは、ベンダーによって提供されている機能に違いがあります。自社の課題解決につながる機能が付いているツールを選ばなければ、導入する意味がありません。そのため導入前に、カスタマーサクセスツールによって達成したい目的を明確化しておきましょう。
多機能なカスタマーサクセスツールは、費用が高額になりがちです。ツールを導入する際には、どのような効果が見込めるのか試算しておきましょう。課題解決に必要最低限の機能が付いたツールを選ぶことによって、費用対効果の高い運用を実現しやすくなります。
取り扱いが難しいカスタマーサクセスツールの導入は控えるべきです。せっかく導入しても、使えるスタッフが少ない場合は、期待した効果が得られない可能性は高くなります。できるだけ簡単に使えるツールを選ぶことが大切です。
カスタマーサクセスを円滑に実施するためには、ツールの活用をおすすめします。本記事の内容を参考に、自社にあったツールを導入することによって、カスタマーサクセスの実施強化につながれば何よりです。
なお、カスタマーサクセスのサポートはDRM(データリレーションマーケティング)にご相談ください。見込みの高いアポ取りから、その後の商談まで対応可能なので、貴社の営業活動をワンストップでご依頼いただけます。
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