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インサイドセールスは外注化するべき?代行サービスの費用相場も紹介

2023年2月17日 営業代行(BPO)

「インサイドセールスは内製化するべきか?外注化するべきか?」という点について、迷っている企業は多いでしょう。

ここでは、インサイドセールスを外注化するべきか、内製化する場合と比較しつつ、代行サービスの費用相場などについてご紹介します。

インサイドセールスは内製化と外注のどちらが効果的?

インサイドセールスを内製化する場合と、外注する場合では、どちらが効果的なのでしょう?それぞれの特徴を比較しながら、解説します。

 

インサイドセールス内製化するメリット・デメリット

インサイドセールスを内製化するメリットは、なんといっても運用ノウハウが自社内に蓄積されることです

また、社内のスタッフで業務を担当するため、初期投資を抑えられる点もメリットだといえます。自社の商品やサービスに長けたスタッフが業務を実施するため、スムーズに運用できる点や、セキュリティ面が安心な点もメリットです。

ただし、インサイドセールスのノウハウがない場合や、これまでフィールドセールスを中心に営業活動を行ってきた企業においては、立ち上げるまでのハードルが非常に高い点はデメリットだといえるでしょう。スタッフをスキルアップさせるためのコストと工数も多くかかることも課題です。

 

インサイドセールスを外注化するメリット

インサイドセールスを外注化するメリットは、スキルの高いプロのスタッフが対応するため、成功率が高くなる点です。

また、即戦力のスタッフが即業務に対応できるため、導入後すぐにインサイドセールスが実施できます。新規でスタッフを採用したり、育成したりするコストと工数も不要です。

さらに、インサイドセールスを外注化した場合であれば、繁忙期のみスタッフを増やす、閑散期はスタッフを減らすといった柔軟な体制が組めます。そのため、コストカットにもつながる点がメリットです。

 

インサイドセールスを外注する際の注意点

インサイドセールスを外注化する場合には、社内にノウハウが貯まりにくい点に注意が必要です。また、自社の商材やサービスについての知識が乏しいため、事前のすり合わせと情報共有を密接にしなければ、成功させるのは困難でしょう。

また、外注化するため、依頼したスタッフがどのように働いているのかが見えません。そのため、成果を可視化しておくことで、期待した効果が上がっているのか適宜確認することが重要です。

インサイドセールス代行を依頼する際の費用相場例

インサイドセールスの費用相場は、料金体系によって異なります。インサイドセールスの料金体系は、固定型、成果報酬型、両者の複合型の3つが一般的です。

契約内容によって料金・費用は大きく異なりますが、一般的な代行費用の相場は、以下の通りです。

報酬体系

費用相場

月額固定型

70万円~程度

半固定+成果報酬型

月額固定単価:50万円~程度

コール単価:120円~程度

成果報酬型

コール単価:280円~程度

 ※2025年6月時点

 

失敗しないインサイドセールス代行の選び方

インサイドセールスを外注化する場合には、どのような代行会社を選ぶかが重要です。

ここでは、失敗しないインサイドセールス代行の選び方をご紹介します。

 

過去の導入実績が豊富であること

インサイドセールスの代行会社は、多くの種類があります。中には、非常に安価に請け負う業者も存在しますが、高いパフォーマンスを発揮できるかどうかは導入しなければ分かりません。

そのため、インサイドセールスの代行業者を選ぶ際には、ホームページなどで過去の導入実績を必ず確認しておきましょう。多くの企業における導入実績があれば、安心して導入しやすくなります。

 

自社の課題解決につながること

インサイドセールスの代行業者は、個社ごとに得意分野があります。そのため、自社の課題解決につながるスキルに長けた業者を選ぶことが、インサイドセールスを成功させるためには必須です。

例えば、アポ獲得に特化した業者や、商談まで代行してくれる業者など、どのような業務を任せたいかによって、自社が依頼するべきところが異なります。

 

業務連携の柔軟性があること

近年では、オンライン対応の柔軟さ(フルリモート体制やチャットツールでの連携)や、レポートの可視化レベル(リアルタイムのダッシュボード対応など)も、選定基準として注目されるようになっています。

特にフィールドセールスやマーケティング部門との連携が必要な企業では、これらの要素が業務のスピードや正確性に大きく影響するため、あらかじめチェックしておくと安心です。

 

コンプライアンスが徹底されている業者であること

インサイドセールスを外注化する場合には、外部の企業に自社の機密情報や顧客の情報を共有しなくてはいけません。そのため、コンプライアンス管理が徹底されていない業者に依頼すると、情報漏洩などのリスクが高くなるため注意が必要です。

よって、インサイドセールスの代行業者に依頼する前には、どのようにコンプライアンス管理を行っているのか必ず確認しておきましょう。

 

まとめ

これからインサイドセールスの実施を検討する場合には、外注化がおすすめです。スムーズに導入でき、かつすぐに効果が期待できるでしょう。

インサイドセールスの代行は、DRM(データリレーションマーケティング)にご相談ください。メールや電話など、効果的なインサイドセールスを実施し、その後の商談まで対応することが可能です。

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