2024年1月11日 コールセンター
深刻な人手不足や業務効率化の観点から、自社のコールセンター業務を外部へアウトソーシング(委託)する企業が急増しています。 しかし、初めて外部委託を検討する際、「結局、トータルでいくらかかるのか?」「自社に合った業者の選び方がわからない」と悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。
本記事では、コールセンターをアウトソーシングする際の具体的な費用相場(料金体系)と、失敗しない委託先の選び方を分かりやすく解説します。
コールセンターのアウトソーシングとは、その名の通り企業におけるコールセンター業務を外部の業者に委託することです。ここでは、コールセンターのアウトソーシングが増えている背景とテレアポ代行との違いについて解説します。
コールセンターのアウトソーシングが増えている背景には、日本企業における労働力不足がおもな要因として考えられますが、そのほかにも以下のようなものが挙げられます。
コールセンターと混同されやすいのが「テレアポ代行」です。
自社の目的が「顧客対応の効率化」なのか、「売上の拡大(営業強化)」なのかによって、選ぶべき業者は異なります。
コールセンターのアウトソーシングが行う業務は、顧客からの問い合わせやサポート業務が一般的です。例えば、製品やサービスに関する問い合わせ対応をはじめ、受注処理やクレーム対応、技術サポート、アフターサポートなどが挙げられます。
また、インバウンドとアウトバウンドで業務内容が異なるため、ここで確認しておきましょう。
コールセンターにおけるインバウンド業務は、顧客サポートが中心です。おもに顧客の問い合わせや、クレーム対応などを行います。
なお、コールセンターのインバウンド業務については、以下記事の内容もあわせてご確認ください。
コールセンターのインバウンド業務とは?種類や売上につなげるコツを解説
コールセンターのアウトバウンド業務は、営業活動が中心です。企業側からのアプローチで、営業活動やアンケート調査、キャンペーンの実施やリサーチ、マーケティング調査などを行います。
コールセンターのアウトバウンド業務については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
コールセンターのアウトバウンド業務とは?成功のコツや意識したいKPIを解説
なお近年は、インバウンド・アウトバウンドを統合したオムニチャネル型のコールセンターも登場しています。

コールセンター業務を外部に委託する際、気になるのが費用面です。アウトソーシングの料金は、業務内容や契約形態によって大きく異なります。ここでは、主な料金体系と費用相場、コストを最適化するためのポイントについて解説します。

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契約形態 |
主な対象業務 |
相場の目安 |
特徴 |
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月額固定型 |
インバウンド対応 |
1席あたり月20万〜40万円前後 |
安定運用向け。教育・品質管理費を含む |
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成果報酬型 |
アウトバウンド(営業) |
1件あたり5,000円〜15,000円前後 |
アポ獲得数など成果に応じた支払い |
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時間単価型 |
多様な業務に対応 |
1時間あたり2,500円〜4,000円 |
柔軟な稼働が可能。短期・スポット業務向け |
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従量課金型 |
スポット対応など |
1件あたり300円〜1,000円台 |
対応件数が明確な場合に有効 |
同じ業務内容でも、以下のような要素によって費用は大きく変動します。
アウトソーシングを導入する際には、業務立ち上げに伴う初期費用が必要になることがあります。具体的には、マニュアル整備、スクリプト作成、システム設定などで5万〜20万円程度を見込んでおくと安心です。
見積もりを比較する際は、単価だけでなく以下のような点にも注意しましょう。
一見安価に見えるプランでも、細かな条件次第で総費用が高くなるケースもあるため、トータルコストの視点で判断することが重要です。
アウトソーシング費用を最適化するには、「何を任せたいのか」「どこまでの品質を求めるのか」を明確にすることが前提です。その上で、業務量や繁閑の波を見越した席数設計や、必要最低限の機能要件に絞った仕様で見積もると、コストを抑えつつ効果的な委託が実現できます。
なお、費用面を含めた最適な提案を受けるためには、導入実績のある業者にヒアリングベースで相談し、自社に最適化されたプランを設計してもらうことをおすすめします。
費用を比較する際、つい「1コールあたりの単価が一番安い業者」を選びがちです。しかし、表面的な単価が安くても、「対応品質が低くクレームになった」「月額費用とは別に高額なレポート作成費を請求された」といった失敗ケースは少なくありません。
費用を最適化するには、単価だけでなく「費用に含まれる範囲(教育費、報告レポートなど)」と「自社の目的に対する費用対効果(トータルコスト)」の視点で判断することが重要です。

適切なアウトソーシング業者を見極めるための、5つのチェックポイントをご紹介します。
コールセンターのアウトソーシングを提供する業者の実績や評判は、依頼先を選ぶうえで重要なポイントのひとつです。ネット上の口コミやレビューを確認したり、過去の実績をチェックしたりすることによって、信頼できる業者を探しましょう。
コールセンターのアウトソーシングにおけるサービス内容や料金体系は、業者によって異なります。自社の要件に合ったサービスを提供している業者や、予算に合わせた料金設定を行っている業者を選ぶことが大切です。
コールセンターのアウトソーシングでは、業者との円滑なコミュニケーションが求められます。そのため、業者のコミュニケーション能力や、情報共有の頻度を確認することも大切です。業者との面談や、テストコールなどを行うことによって、コミュニケーション力を確認できます。
コールセンターでは、顧客情報や会社の機密情報を扱うことがあります。そのため、業者のセキュリティ対策について確認しておくことが重要です。セキュリティ対策に問題がある業者と契約してしまうと、情報漏えいリスクが生じるため、十分に注意する必要があります。
業者と締結する契約書には、さまざまな条項が含まれるため、十分に確認することが大切です。特に、料金体系や違約金、業務委託内容などについては、細かい部分まで確認しなくてはいけません。

コールセンターのアウトソーシングを導入するべきタイミングは、企業や業種によって異なりますが、おもには以下のようなケースが挙げられます。
・顧客からの問い合わせが急増した場合
・営業活動の拡大を検討している場合
・多言語対応が必要になった場合
・業務効率化やコスト削減を図りたい場合
上記は、あくまでもコールセンターのアウトソーシングを導入するべきタイミングの一例です。自社のニーズや業種に合わせて、最適なタイミングを見極めましょう。
コールセンターのアウトソーシングは、自社の課題(コスト削減、対応品質の向上、営業力強化など)を明確にした上で、適切な料金体系と得意分野を持つ業者を選ぶことが成功の鍵です。
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