2023年1月19日 マーケティング
BtoB向けの広告は、ターゲットに対してピンポイントに訴求できるものがよいといわれています。しかし、BtoB向けの広告は種類が多く、どれを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。そこで今回は、おもなBtoB向けの広告媒体について解説します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
BtoB向けの商材に使える広告は、非常に多くの種類があります。ここでは、BtoB向けの商材に向いている広告媒体を4つご紹介します。
リスティング広告は、BtoB向けの商材に適した媒体のひとつです。検索エンジンの検索結果の上部に表示されるため、自社の商材と関連深いキーワードを入力した顧客にピンポイントにアプローチできます。
リスティング広告の事例としては、GoogleとYahoo!のリスティング広告が双璧といえるでしょう。リスティング広告では、業種業態・サービスによって変動しますが、1クリック当たり10円~500円程度が費用相場といわれています。
Webサイトやアプリ内に表示されるディスプレイ広告も、BtoB向け商材に適しています。自社商材のターゲットがよく利用するWebサイトやアプリ内に出稿できるため、効率よくマーケティングを実施することが可能です。ディスプレイ広告はテキストやバナー広告だけでなく、近年は動画広告も増えているなど、さまざまな手法が利用できます。
ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリ上に表示される、画像広告・動画広告・テキスト広告のことです。ディスプレイ広告の費用相場は、ターゲットや競合の数にもよりますが、1クリック当たり数円~100円程度が一般的といわれています。
TwitterやInstagram、Facebook、LINEなどに出稿するSNS広告も、ターゲットを細かく設定できるため、BtoB向け商材の広告に適しています。SNS広告は、ユーザーの年齢や居住地、趣味嗜好によって表示可否を設定できるため、自社のターゲットになり得ないユーザーには表示されにくい点がメリットです。
ただし、費用対効果を上げるためには、自社のターゲットと親和性のあるSNSを選別する必要があります。SNS広告は1クリック当たり1円~200円程度が相場です。
記事広告とは、他社のメディア上に自社商材に関連する記事を掲載する広告です。自社商材の活用方法や有用性を紹介することが目的のため、タイアップ広告とも呼ばれています。記事広告の費用は媒体によって異なりますが、50~200万円程度が相場です。
なお「そもそもBtoBとは何?」という方は、以下の記事もあわせてご確認ください。
BtoBとは?BtoCやCtoCとの違いは何?営業の仕方も含めて解説
BtoB向けの商材は、ターゲットの属性は明確化していることが一般的です。そのため、不特定多数の方が見る、TVや新聞、街頭ビジョン、交通広告などのマス媒体はあまり適していません。
マス媒体は広告費も高いため、ターゲットに直接リーチできない点を考慮すると、どうしても費用対効果が低くなります。ただし、自社商材の認知度を上げたい場合や、ブランディングを目的とする場合には、BtoB向け商材の広告にマス媒体を使う方法もあるでしょう。
BtoB営業の生産性を高める手段のひとつに、営業代行があります。営業代行とは、自社の営業マンの代わりに、高い営業スキルを持つスタッフがアポ取りや商談などを実施してくれるサービスです。
即戦力のスタッフが営業活動を代行するため、育成や採用の手間をかけず、手軽に営業活動の生産性向上を実現できます。また、繁忙期は営業リソースを増やすといったフレキシブルな対応が可能なため、費用対効果の高い運用が可能になるでしょう。
なお、営業代行の利用メリットや費用相場、適した商材については、以下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご確認ください。
BtoB向けの広告は、ターゲットが明確になっているため、ピンポイントに訴求できるリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告などを活用するべきでしょう。一方、不特定多数の人々にリーチできるマス広告は費用対効果が低いため、避けたほうが無難です。
また、営業の生産性を向上するためには、営業代行を活用することも、ひとつの方法だといえるでしょう。DRM(データリレーションマーケティング)の営業代行であれば、BtoBだけでなくBtoC営業においても、見込みの高いアポ取りから、その後の商談まで対応いたします。
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